英彦山ツーリング 2004年 8月 8日

今週は1人で行くつもりでしたが、掲示板でキャロル主催の林道探索が開催されるとの情報を見たので参加させてもらう事にしました。
前日に開催された会社の飲み会で珍しく良く飲んでしまい、二日酔いを心配したのですが平気でした。
10時20分に自宅を出発して、渋滞を心配したのですが思ったより車が少なくて11時には「キャロル」に到着してしまいました。
マスターがバイクを積載していたので挨拶を済ませて、マスター、みゆきさん、くまきちの3人でとなりのラーメン屋で昼食を食べた後に
12時に集合場所を出発しました。車を置く場所に12時45分に到着しました。
まず最初の林道「小峠林道」です。ここは数年前に「秋枝さん」と出合った林道です。当時は九州の色々な林道を走りに行ってたので
すが、まさか数年後に再会するとは思ってもいませんでした。ここは比較的短い林道でした。2本目はもの凄く狭くて暗いトンネルを抜
けた先にあるプチ獣道を下ります。ここはバイク1台がギリギリ通るぐらいの道幅で草も深くて油断出来ません。
この獣道を出た所で数本ほど脇道に入りますが、行き止まりばかりでした。マスターを先頭に次の林道に移動ですが、どうも通る道に
見覚えがあるのです・・・。そして入り口「合ノ原林道」でした。どうやらマスターは林道名を知らなかったらしくて、通行止めも知らなか
ったみたいです。まあ、せっかくだから崖崩れの所まで走る事にしました。ここで先頭を私が走ったのですが気持ちよくアクセルを開け
て走行していると、マスターがピッタリ付いて来てます・・・。ので、アクセル全開のアドレナリン全開で逝くのですが車間は開きません
し、アクセルを開けすぎてリヤが大きく滑って転倒しそうになりました。マスターが凄いのは知ってましたが、久しぶりに乗ってここまで
速いとは流石です。
で、当然通行止めですから引き返さないといけません。マスターが「行きは飛ばしたので、帰りは景色を見ながらゆっくり戻るか・・・。」
と言ってましたので先行するマスターを直線で安全に追い越しするとバイクの排気音が急変しました。「あっ!マスターやる気になっち
ゃった・・・。」と思いながら後は往路と同じ展開で始点戻ったら、急に雨が降り出しました。
本当はもう少し林道を探す予定でしたが帰る事にしました。途中で道を探すために2人で先に行ってもらい少し戻ってみましたが、勘が
外れて行き止まりだったので2人に追いつこうと必死で走りますが追いつきません・・・。行きは下りの獣道が帰りは登りで雨の影響で
滑りやすいし、何より気味が悪くて速く通過しようとペースを上げたら切り株にリヤタイヤが弾かれて、お尻の割れ目が「ピキッ!」とな
りました。後にこれが悲劇に繋がるとは思いもしませんでした。ここの最後のトンネルは本当に気味が悪くて出た直後に後を確認した
程です。
結局、マスター達には追いつかずに車まで数キロの所で遅れて来た人(名前を聞くのを忘れました。)が言うには、車の所には戻って
ないそうです。戻るか?どうか迷いましたが行き違いなると携帯も繋がらない場所なので様子を見る事にしました。待つ事15分ぐらい
でしょうか。2人が来たので理由を聞くと「道に迷い、蜂に刺された。」との事でした。大丈夫みたいだったので車に戻り、現地で解散し
ました。今回の調査で自分にとって新しいルートを知る事が出来たので、次回は「英彦山を効率良く走るルート2」が可能か確認行くつ
もりです。
追伸、獣道でウィンカーレンズを1個落としました。あと、自宅に戻り、このレポートを作成していたら座椅子から立ち上がると円形の赤
いシミがあるので何か確認すると下着のホール近辺も赤く染まってました。どうやら「ピキッ!」でダメージを受けたみたいです。この前
まで汗を止める為に使用していたロ○エを当てたのは言うまでもありません。皆さんも気をつけましょう。
横の写真は「合ノ原林道」の崖崩れの様子です。
耶馬溪方面からなら林道区間はキッチリ走れます。
英彦山方面からはコンクリート舗装が延びてまして、けっこう舗装路を移動して
わずか200メートル程の林道を走ると先には進めません・・・。
場所は「林道開通の石碑」がある場所です。